ITAMINKIA

イタミンキア イタリア語を面白おかしく学びたいをモットーに、おうまさんが運営しています。時々日本語教育の話も混ざりますが仕様です。

返事に困ったときは寝ればいいじゃない、イタリア語だもの⭐️

というわけのわからないタイトルをつけてみました。わけがわからなくても話は続きますよ。

 

さて、みなさんは

「すぐに返事できない、だからもう少し待ってほしい」

そんな経験ありませんか。

ありませんか。

そうですか。 でも話は続きますよ。

 

すぐに返事ができないときみなさんはなんといいますか。

「ちょっと考えさせて」

ですか。

「鋭意検討させていただきます」

ですか。

はたまた

「なにとぞ事情ご賢察のうえご了承くださいますようお願い申しあげます」

ですか。

 

なんでもいいからとりあえずその場はしのぎたいですよね。でもそういうとき、どう言えばいいのか日本語でも悩んでしまう、そんなことありませんか。

 

個人的な話をすると、私はとても気が弱く、相手の依頼や要求を断れないことが多々あります。そういうときにバシッと「いいえ、結構です」って言えればいいのですが、それが言えないという私のこの感覚、共感いただけますでしょうか。だいたいわけのわからない言い訳とか一般論とかを並べて、グダグダグダグダと長いフレーズを作ります

いや、その、別にどちらが悪いとかというわけじゃないんですけれども、なんていうか、その、考えさせてほしいというか、いや、つまり、あの、一概には言い切れないというか、ご賢察いただければ幸いかとは存じるんですけれども、その...つまり、いや、考えてみればその言い方も失礼かもしれませんが、その、一般的に考えてみるとなかなか難しそうだなあという感じがするんですけれども、もちろん個人差があって、これも十把一絡げには言えないんですけれどm......

言い訳で言い訳を塗り固めて城を築き上げ、自分の保身に入るわけです。自信がないから言い訳が増え、言い訳にも自信がないからそれにも言い訳をするという史上最低の悪循環。保身ばかりを考えた保身王子とは私のことです....

 

話が逸れました。戻します。

 

ということで、難しい依頼や要求に対してイタリア語で役に立ちそうなフレーズを勝手に4つ厳選しました。ブログで流行りのキャッチーなタイトルをつけるのであれば、そう、

 

上級者のみが知っている依頼を体良く断るイタリア語フレーズ4選

 

です*1

 

 

 

上級者のみが知っている依頼を体良く断るイタリア語フレーズ4選(ドゥゥヤァ

 

 

1.簡単ワンフレーズでごまかしたい人にオススメ

 

Vediamo.

ヴェディアーモ

「考えてみよう」

  

よく使います。動詞 “vedere(ヴェデーレ)(見る)” の一人称複数形です。お互いに状況を見守ってみましょう、というニュアンスでしょう。困ったときのヴェディアーモです。あーなんかこいつ変なお願いしてきたな、と思ったらヴェディアーモと唱えましょう。あーヴェディアーモ、ヴェディアーモ(意訳:うるさい、うるさい)。

 

2.日和見スタイルの人にオススメ

 

Poi si vede.

ポイ スィヴェーデ

「まあそのうち...、ね」

 

これもよく使います。先ほどと同じ動詞 “vedere(見る)(ヴェデーレ)” を非人称構文で使って、 “si vede(スィ ヴェーデ)”。 非人称構文は「誰とはなく〜」という一般論なんかを述べるときに使います。そこに “poi(ポイ)”という「そのうち」をつけて、「そのうち見えるさ」、つまり「まあ、様子を見よう」です。日和見スタイル

 

3.相手にできるだけ配慮したい人にオヌヌメ

 

Ci penso sopra.

チ ペンソ ソープラ

「考えとくよ」「考えさせて」

 

“penso(ペンソ)” は、 “pensare(ペンサーレ)(考える)” の一人称単数系です。そして “sopra” は、前置詞で、基本的には「上」という意味を持ちますが、ここでは英語の “about”、つまり「〜について」くらいの意味だと思っていただいて結構です。そして “Ci(チ)” は、ここでは抽象的な場所を表す要素です。まあ、簡単に言ってしまえば、あとから出てくる “sopra(〜の上)” という場所(ここでは話題となっている依頼や要求のことですが)を先取りしている的なところでしょう*2。 “penso” という「考える」の一人称単数形が用いられていますから、かなり能動的な姿勢を見せられます*3積極的に検討しているよ、という配慮を見せたい人にオススメです。

 

4.もう依頼とか要求とか面倒だし、寝よう、というスタイルの人にオススメ

 

Ci dormo sopra.

チ ドルモ ソープラ

「なにとぞ事情ご賢察のうえご了承くださいますようお願い申しあげます」

 

“Ci” と “sopra” は先ほどのと全く同じです。そしてここでは “dormire(ドルミーレ)(眠る)” が使われています。直訳すると「それについて眠ります」です。「寝る」ということは、つまり、「1日は最低でもかかりますよ」という意味ですから、かなり一生懸命考えますよ、という意味です。なおかつ、「なにとぞ事情ご賢察のうえご了承くださいますようお願い申しあげます」的な、もうその提案は受け入れられないよ、という確固たる意志の表示でもあります。面倒くさいから、「ごめん、寝るわ」というフリースタイルを貫きたいあなたにオススメです。

 

いかがでしたでしょうか。もっとたくさんいろいろな言い方があると思いますが、とりあえずここでは厳選に厳選を重ねた4つを挙げさせていただきました*4

 

 

というわけで一句できました。

 

お返事に

困ったんなら

寝ればいいじゃないイタリア語だもの☆

(自由律俳句)

 

 

全然まとまってませんど、お先に失礼しますねオヤスミナサーイ

*1:私のドヤ顔が浮かぶでしょう?

*2:もしかしたらこんな適当な議論していたらいけないかもしれませんが、目をつぶってください。

*3:実際にこんな感覚がイタリア人にあるかどうかは聞いてみないとわかりませんが、聞くのがめんどくせいので聞きません。またどこかで聞いたら追記します。

*4:嘘です、これくらいしか思いつかなかっただけです。